コインチェックが取扱を中止する匿名通貨は何?特徴!どんなコイン?【仮想通貨】

こんにちは、keiです。

今回は仮想通貨取引所のコインチェック
に新しい動きがあったので、それ
について書いてみようと思います。

NEM流出で有名になったコインチェック。

今回取り扱いを中止する匿名通貨を
発表しました。

その通貨は、

モネロ(XMR)

ジーキャッシュ(ZEC)

ダッシュ(DASH)

だそうです。

これらは一体どんなコインなのか、
気になったので調べてみました。

目次

モネロ(XMR)はどんなコイン?特徴など

ジーキャッシュ(ZEC)はどんなコイン?特徴など

ダッシュ(DASH)はどんなコイン?特徴など

中止する匿名通貨の共通点

まとめ

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モネロはどんなコイン?特徴など

モネロの特徴的は、なんといっても
ワンタイムリング署名という
技術を採用しているとことです。

ワンタイムリング署名を簡単に
説明します。

まずリング署名とは、個人ではなく、
複数の人でまとめて署名をする
ことです。

送金や決済の時に、グループや
複数人で諸笑みすることを
リング署名といいます。

そして、モネロはそれに加えて、
ワンタイムシステムも導入
しています。

モネロのアドレスには「送信
アドレス」と「閲覧アドレス」が
組み込まれています。

それら2つがマスターキーの役割を
しています。

そのマスターキーが、ランダムにアドレス
をつくり、そこにコインを送るという
仕組みで、そのアドレスはワンタイムで、
一度送金すると使えなくなるのだそうです。

まとめると、

・リング署名で、複数人が署名

・ワンタイムアドレスで、ランダムかつ
一度で使えなくなるアドレスを使用

ということで、かなりの匿名性が保たれて
います。

なんかスゴイですね。

モネロは北朝鮮の資金調達にも使われて
いるという噂があります。

ジーキャッシュ(ZEC)はどんなコイン?特徴など

ジーキャッシュもかなり匿名性の高い
コインだそうです。

使われている技術は「ゼロ知識証明」

難しすぎて、技術なのか理論なのかよく
わからないのですが、このゼロ知識証明
なるものがジーキャッシュの特徴です。

ゼロ知識証明とは、簡単に書くと
知っていることは証明するが、
知っている内容は一切教えない。
ということだそうです。

???

ちょっと難しいので、先程のモネロ
と比較することにします。

モネロは、アドレスや数量は
相手にわかるようになっています。

が、ジーキャッシュはそれすらもわからない
のだそうです。

ジーキャッシュは、「確かにあるよ」という
ことのみわかるということなのでしょうか。

そうなるとものすごい匿名性ですね。

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ダッシュ(DASH)はどんなコイン?特徴など

ダッシュの特徴は、スピードと匿名性
だそうです。

スピードは「instant X」というかなり
早く送金が完了する機能を使用しています。

どれくらい早いのかというと、ビットコインの
承認が10分くらいかかるそうなのですが、
ダッシュは4秒なのだそうです。

これはかなり早いですよね。

そして、匿名性はダークセンドという
機能です。

ダークセンドは、Coinjoin(コインジョイン)
という仕組みで、一定の時間に受けた
送金依頼を、まとめて、ぐちゃぐちゃにして、
受信先に振り分けるという技術なのだそう
です。

例えて説明しますと、

Aさん→Bさん 50DASH送金依頼

Cさん→Dさん 100DASH送金依頼

Eさん→Fさん 150DASH送金依頼

以上のような送金依頼が、短時間の
うちにあったとします。

そうしましたら、まず、50DASH、
100DASH、150DASH、を一旦
まとめて300DASHにします。

それからBさん、Dさん、Fさんに
それぞれ、50、100、150DASHを
振り分けるのです。

一旦まとめることで、誰の依頼なのか
をわからなくするので、匿名性が
高くなるという仕組みです。

よく考えますよねー。本当にスゴイ
です。

中止する匿名通貨の共通点

もうここまで書くとおわかりですよね。

3つとも匿名性が高いです。

匿名通貨というくらいですからね。

コインチェックは、NEM流出のときに、
取られたNEMは追うことができて
いました。

しかし、モネロ、ジーキャッシュ、
ダッシュは追えません。

これを扱っていたから、仮想通貨交換事業者
の許可がおりていなかったという噂も
ありました。

匿名性は魅力的ですが、悪用されることも
ありますからね。

これの取り扱いをなくすのは、
いいことなのではないでしょうか。

まとめ

取引中止の3つのコインは、
モネロ、ジーキャッシュ、ダッシュ
でした。

どれも素晴らしい技術のコイン
なのですが、匿名性が高すぎる
ということで、中止にした
ようです。

仮想通貨の世界はまだ混沌と
しています。

こうして、少しずついろいろな
ルールができていくのでしょうね。

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