1周回って知らない話に又吉直樹さんが出演します。あの芥川賞作家の又吉さんです。
芥川賞を取る前から、松本人志のIPPONグランプリに出演していて、面白いなぁと思っていました。
当時はちょっと気持ち悪いキャラだったんですけどね。今では立派な作家さんです。
その、又吉直樹さんについていろいろ調べてみました。
目次
又吉直樹(ピース)のプロフィール
又吉直樹(ピース)の性格は?
又吉直樹(ピース)はイケメンになり、私服がおしゃれと噂
又吉直樹(ピース)の第2作目「劇場」の評判は?
まとめ
又吉直樹(ピース)のプロフィール
本名 又吉 直樹(またよし なおき)
生年月日 1980年6月2日
出身地 大阪府
身長 164cm
事務所 よしもとクリエイティブ・エージェンシー(東京吉本)
職業 芸人・作家
同期 NON STYLE、平成ノブシコブシ
2017年現在37歳です。
大阪出身なのになぜ東京吉本なのかというと、高校時代の部活の監督が、吉本興業にも顔が利くひとだったので、吉本に入るということがばれないように東京の吉本に入ったということだそうです。
そこまでして入りたかったのですね。スゴイ!
ちなみに、又吉さんの出身高校は北陽高校(関西大学北陽高等学校)。サッカーの強豪校で、又吉さんもレギュラーで全国大会に出場していたそうです。しかも副キャプテンで。意外ですよね。
大学からサッカーの推薦も来ていたそうなのですが、それを蹴って東京吉本に入ったそうです。
又吉直樹(ピース)の性格は?
又吉さんのイメージは、寡黙でたまにポッと面白いことを言うという感じですが、後輩の前だとそうではないようです。
以前、又吉さんは後輩芸人と3人で暮らしていたそうなのですが、一緒に暮らしていた後輩芸人は、3人でいると一番よくしゃべっていたそうです。
また、後輩芸人さんは一回も起こったところをみたことないと言っていました。
ということは、ちょっとシャイで、とても優しいということですね。
以前さんまさんの「ホンマでっか!TV」で又吉さんの性格を専門家が分析したときがあり、結構さんざんなことを言われていました。
主なところで、
・人間に興味がない
・メンタルがタフで負けず嫌い
・自分なりのルールを持っている
・冷静沈着
こんなことを言われていました。専門家は怖いですね。なにも隠せません。
ただ、ものは言いようで、自分の世界を持ち、ちょっとのことでは動じず、冷静な人ということですよね。
ステキです。
又吉直樹(ピース)はイケメンになり、私服がおしゃれと噂
以前の又吉さんはどちらかというと、暗くて気持ち悪い、とか、ちょっと怖い、というイメージだったのですが、芥川賞をとったとたん、カッコいい♪、寡黙でステキ♪というイメージに変わりましたよね(笑)
イメージって、ほんとうにコロコロ変わります。
ただ、以前から私服はおしゃれだったらしいのです。
ちょっと攻めすぎる格好をしたときは、警察に職務質問などされていたそうですが、最近はそれもかっこいいとなっています。
黄色のパンツがおしゃれです。
出典:Today’s news
帽子と服とのバランスが絶妙です。
出典:BSジャパン
ロングコートなのでしょうか?水色の靴下をアクセントに着こなしています。
いやあ、本当におしゃれですね。型にはまったファッションではなく、着崩していて、アクセントもつけて、自分の雰囲気をしっかり出しているように思います。カッコいい。
又吉直樹(ピース)の第2作目「劇場」の評判は?
さて、気になる又吉さん執筆の第二作目、「劇場」の評判です。
その前にあらすじをざっと。
演劇を通して世界に立ち向かう永田と、その恋人の沙希。夢を抱いてやってきた東京で、ふたりは出会った――。『火花』より先に書き始めていた又吉直樹の作家としての原点にして、書かずにはいられなかった、たったひとつの不器用な恋。夢と現実のはざまでもがきながら、かけがえのない大切な誰かを想う、切なくも胸にせまる恋愛小説。
出典:読書メーター
感想です。
読者メーターを記録してから500冊目の作品が苦手ジャンルの恋愛小説になったのは、又吉氏の小説が読みたいと思ったからだ。今作は、前作以上にどうしようもない登場人物(主人公)の言動に腹が立ったけれど、脆さと弱さが剥き出しになった人々の心模様が、私には好ましかった。柔らかさを纏った痛みのようなものが、心をつついてくるような感覚がこの作品にはあって、それが優しさと悲しみだと感じた時には読み終わった後だった。 こんな悲しい恋愛はつらい。
図書館本。又吉さんのデカダン小説。舞台演出家とその恋人の物語。読んでいて この男小っちぇ〜な! と主人公にイラっとする事しきりですが、その分、わがままを隠さない等身大の人間が書かれています。前作「火花」は、私にとってはシュールなギャグ小説で、たくさん笑ってしまう本でした。本作は、寂寥感が残り、小難しい表現も相まって、まさに日本文学たらんとする作者の姿勢が見える本だと思います。
なかなかに癖がすごい主人公だけど、屈折具合の表現が細かくて、実際思ってないと書けないよなぁと思った。創作する側の人間の葛藤を感じる。こういう分野って、光を浴びる人間とそうでない人間と、何が違うんだろうとわからなくなる。誰かの感情を動かしたくて、笑ってほしくて。すごく純粋で夢があるけど、逆に夢が見れないなら辛い仕事だなとも思う。そういえば又吉さんが定期的にやってる「実験の夜」ってライブを思い出した。又吉さんもまた可能性を追っている途中なのかなと思った。見に行きたいな。
出典:読書メーター
ここのサイトの感想を書く人は、読書が好きなんだろうなぁという人がたくさんかいているので、白黒はっきりしていなくて、面白いです。
他のサイトの感想は、主人公がダメ過ぎてダメ。という意見もありますが、良かったという人もいて、本当に賛否両論でした。ちょっと興味がわいてきますね。
劇場 [ 又吉 直樹 ]
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まとめ
又吉さんは、後輩にやさしく、冷静沈着で、じつはおしゃれな方でした。本は、好評価の人が多めでした。
又吉さん、これからもお笑いに、本執筆にがんばってください。