床蜂(特等床山)の年収は？
さて、気になる年収ですが、もちろん階級によって、月給の基本給が違います。
特等床山になると、基本給が36万円以上40万円未満となっており、他に手当が付きます。なので、年収にすると、432万円以上480万円未満で、プラス手当となります。
手当の金額はちょっとわからなかったのですが、白鵬関の髪を結っているくらいなので、相当もらっているのではないでしょうか。優勝をしたら、手当は高くなりそうですしね。
そうなると、550万円～600万円くらいは稼いでいるのではないでしょうか。
特殊な職業ですからね。ものすごく高いというわけではないのですが、階級が上がればしっかり稼げます。
ちなみに他の階級の基本給は、
一等床山 20万円以上36万円未満
二等床山 10万円以上20万円未満
三等床山 4万円以上10万円未満
四等床山 2万9千円以上4万円未満
五等床山 2万円以上2万9千円未満
見習い期間（3年間） 1万4千円以上2万円未満
寝食は相撲部屋でするのでそこは問題ないのですが、見習い期間だと、お給料がほんのお小遣い程度になっています。若いうちは、遊ばないでガンパレ！ということなのでしょうか。
出典：Twitter
相撲の床山になるには？就職の方法
では、相撲の床山になるにはどうしたらいいのでしょうか。
相撲の床山の採用資格は、義務教育を終えた満19歳までの男子だそうです。なので、女の子はなれませんし、20歳になってからなりたいと思ってもダメだということです。ちょっと特殊ですよね。
定年は65歳ですが、再雇用で65歳以上でもまげを結っている人もいます。
採用にあたり、美容師や理容師の資格はなくてもいいそうです。
床山になりたいと思ったら、まず相撲部屋の親方に相談します。そこで親方が了承し、親方が相撲協会に申し込みをします。相撲協会が適格だと判断すれば床山になれるそうです。
あくまでも部屋の所属なのですね。親方の了承がカギです。
部屋所属なので、力士が床山に転職することもあるそうですよ。
相撲の世界は本当に部屋が大事なんですね。
まとめ
床蜂さんは、特等床山で白鵬の髪を結い、550万～600万くらい稼いでいそうだということが分かりました。
そして、床山になるには、年齢制限が厳しく、まずは親方に相談にいくというのが就職する第一歩だということです。
床蜂さん、これからも頑張って、相撲業界を影で支えてください。