石川誠(初台リハビリテーション)はなぜリハビリ医に?長嶋も入院で年収や性格は?【カンブリア宮殿】

出典:エピロギ – 医師転職ドットコム

カンブリア宮殿に初台リハビリテーションの理事長、石川誠(いしかわ まこと)さんが出演します。

初台リハビリテーションは、主に脳血管疾患や脊髄損傷の患者さんのためのリハビリの病院です。

治療ではなくリハビリ専門お医者さんの石川誠さん、いろいろ気になったので調べてみました。

目次

石川誠(初台リハビリテーション)さんはなぜリハビリの医者になったのか?

石川誠(初台リハビリテーション)さんの病院に長嶋茂雄さんが入院

石川誠(初台リハビリテーション)さんの年収は?

石川誠(初台リハビリテーション)さんの性格は?

まとめ

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石川誠(初台リハビリテーション)さんはなぜリハビリの医者になったのか?

石川誠さんは、もともと脳神経外科医だったそうです。

ただ、当時の脳神経外科医は、手術が終わったらさようなら、という状態だったそうで、手術をしても治らない患者さんを診ていて、「果たしてこれでいいのだろうか」と思っていたのがリハ医に進む最初のきっかけだったそうです。

手術をしても治らない患者さん。普通の外科医の人はそこに何も疑問を抱かなかったのですね。その中で、石川さんは「これはちがう」と思ったのは、冷静で、ほんとうに医者として患者さんを治したいという意思がとても強かったのだと思います。

すごいです。

そして、リハビリの医者になる決定的な出来事は、40代の働き盛りの方を手術した際、手術する前は歩いて来たのに、手術したら、寝たきりになってしまったそうです。

もちろんわざとやったわけではないのですが、当時の院長から、「この患者さんは歩けなくなってしまった。この方の人生の責任を持つんだな」といわれてしまって、「手術した医者がその後も責任を持つべし」ということを痛感したそうです。

それがきっかけで、石川さんはリハビリの医者になりました。

お医者さんって、お医者さんって、こんなに責任の重いお仕事なのですね。

本当に頭が上がりません。すばらしい心構えです。

石川誠(初台リハビリテーション)さんの病院に長嶋茂雄さんが入院。

この石川さんの初台リハビリテーションが有名になったのは、野球の長嶋茂雄さんが、脳梗塞で倒れて、その後の回復が素晴らしかったことがあります。

出典:Naverまとめ

長嶋さんは、それはそれはリハビリ患者として優秀だったそうです。

リハビリの時間意外もリハビリをしていて、極め付けは以下のようにいっていたそうです。

「自己トレーニング(自分で行うリハビリ)を1日休むと3日分後退する」

出典:リハ医の独白

いやー、さすがにスポーツ選手、体についてよくわかっているのでしょうね。野球も1日しないとなまってしまうことと同じなのでしょうか。

ほんとうにすばらしいです。

初台リハビリテーションには、長嶋さん意外にも、元日本サッカーの代表監督オシム監督も入院し、相当回復して退院。あと、自民党の谷垣議員は今入院していて、一生懸命リハビリをしています。

有名な方がいっぱいですね。

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石川誠(初台リハビリテーション)さんの年収は?

さて、ちょと下世話な話になりますが、年収についても調べてしまいました。

ちなみに、社会福祉法人の理事長は、報酬をもらっている人もいれば、もらっていない人もいるそうです。

医療法人の理事長はどうなのでしょうか?

詳しいことはわからなかったのですが、もらっている人は平均年収2600万だそうです。

石川誠さんがもしもらっていたら、2600万・・・

うーん、一般のサラリーマンからしたら、高い金額ですが、医療法人の理事長くらいになると、5000万とか1億とかもらっているのかなぁ、と思っていたので、意外と少なかったです。

ちなみに、リハビリ医の年収は1000万から1400万くらいで、普通のお医者さんとおなじくらいだそうです。

サラリーマンからしたら、うらやまし~という感じですよね。

石川誠(初台リハビリテーション)さんの性格は?

出典:藤田保健衛生大学

さて、またまた下世話なことを考えてしまいましたが、石川さんて、性格はどうなの?

いや、これは本当に下世話だということがわかりました。

石川さんは、こんなちっぽけな視点ではないのです。

受け持った患者の責任を負わなければいけない。脳梗塞や脊髄損傷で、動けなくなってしまう人を動けるようにしてあげたい。しゃべれるようにしてあげたい。

このような崇高な志を持った方なのです。

また、石川さんはこうも言っています。

傷や肺炎は医師が縫ったり抗生物質を投与すれば、いくら本人が「俺は治りたくない」と思っても治ります。でも、リハ医療は本人がその気になってリハビリをしないと効果があがりません。本人にその気になってもらうためには、スタッフが一致団結して損得抜きに一所懸命アプローチする必要があります。一丸となってアプローチし本気で支えることで、患者の気持ちに変化が出るんです。

出典:EPLOGI

すごいですねー。なにがすごいかというと、単に機械的にリハビリをするのではなく、本人がその気になるように、スタッフが一致団結してやらなくてはいけないと考えていることです。

適当ではないのです。一人でやるのではないのです。スタッフが一致団結なんですよ。

これは、本当にリハビリのことについて考えている人でないと、この言葉は出てこないと思います。

いやー、性格は?なんてレベルの話ではなかったです。志を高くもって、一生懸命努力されている方です。

まとめ

石川誠さんは、単に普通の医師ではなく、現代医療の問題を考えて、それを解決するべく一生懸命働いている方だということがわかりました。

本当に偉大な方です。

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